2016年1月6日水曜日

装飾性向上のためのめっき

めっきの主要な目的の1つに装飾性の向上があります。
装飾めっきは一層あるいは二層で塗られている下地めっきと、仕上げめっきの二種から成り
立っています。
仕上げには金めっき、青光りしているクロムめっき、銀めっきなど装飾性に富むものが多用され、ゴージャスさや渋さ、光沢感など様々な質感をプラスすることとなります。
装飾めっきは様々な用途によって使い分けられることになっており、自動車のフロントグリルやバンパーにはクロムめっきが主に使われ、ネックレスやイヤリングなどの装身具には金めっきや銀めっきが多く用いられています。
また、最近では単調な色彩が飽きられてきており、多様なニーズにこたえるための装飾めっきが生み出されています。
スズ・コバルト合金めっきはバレルめっきのできるクロム色めっきとして、家電製品のつまみや事務用品などに使われます。
銅・亜鉛・スズ合金めっきは金を使わなくとも金色が出るということで証明製品などに使われています。
わずかにピンクがかった色が出るスズ・ニッケル合金めっきは楽器や文房具などへの実用性があります。
黒色めっきは金属の析出をあえて抑制したり、硫黄化合物を添加して色彩を変調させる等の工夫がとられています。

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