妹の家に遊びに行ったときに、お昼は甥や姪たちと「タコ焼きパーティー」にしたいんだけど、と相談がありました。
なんでも最近新しく買い替えた「タコ焼き器」を使いたいという甥からのリクエストだそうです。
材料もいろいろ用意するから、という妹にそれなら何かお菓子と飲み物を買っていくわと返事をしての参加になりました。
ケーキやジュース・スナック菓子などいろいろ見繕って買った後にちょっと思いついてタコ焼きの中身に入れるタコ以外の具材を買いました。
さて、タコ焼きが始まると6年生の甥が張り切って仕切ります。
もう「鍋奉行」ならぬ「タコ焼き奉行」だとみんなで大笑いしました。
タコやチーズ・ちくわやソーセージといった定番の中身はたくさん用意されていましたが、ここぞとばかりに私がお奉行様にお伺いを立てました。
「面白タコ焼き、しませんか。」と。
子供たちは大喜びです。
用意したのはチョコレート・塩昆布・明太子・小魚の佃煮・ウズラの卵・スモーク豆腐などです。
適当に中身を入れて何が入っているかわからない状態にしようと張り切る子供たち、まるで当て物ゲーム状態です。
私と妹は作業は子供たちにまかせてノンアルコールビールを楽しみながらタコ焼きをアテにおしゃべりを楽しませてもらいました。
まわってきたタコ焼きのうち、塩昆布や明太子はおつまみとしてもなかなかいいなという結果になりました。
いいかな、と思った小魚の佃煮は中身の固さがあってあまり合うものではなかったです。
普通のタコ焼きでお腹いっぱいの姪もチョコレートの入ったものはおやつ感覚で食べられると大喜びです。
タコ焼きパーティー・お好み焼きパーティーなんかは十分な大きさのホットプレートなどがあれば材料を用意するだけでいいというのも便利なところです。
でもタコ焼きの場合、子供たちに焼かせると細かい材料をそれぞれのタコ焼きに入れるのが面倒になってかきれいに用意したそれぞれの具材があちこちに散らばるのです。
それが「いろんな中身」にすると何をどこに入れようかということに真剣になって自然に作業が丁寧になるのです。
見ていてなかなか面白いものでした。
見ていてなかなか面白いものでした。