2017年8月14日月曜日

塩麹はスムーズにできましたが醤油麹が怪しいです

塩麹を使うことが多いので、市販品を使うのではなく、自分で作っています。
米麹を通販で購入し、塩もちょっとしたこだわりを持ったものを使っています。
市販品と比較をしたことはありませんが、価格は自作のほうが安いと思います。
1回作ると結構持つので冷蔵庫の中には必ず入っている調味料です。

今回、塩麹だけではなく、一緒に醤油麹も作ってみました。
米麹と醤油を同量入れて発酵させるというものなのですが、塩麹と比較をすると中々発酵が進みません。
米麹の粒が崩れてくるまで発酵をさせるということですが、全くその状態にはならないのです。
米麹が醤油を吸ってしまうということもあるので、作り始めて2日目に醤油を少し追加しました。
それでもすぐに吸い込んでしまうような感じです。

もうすぐ塩麹は完成します。
米麹の粒も崩れてきたので、いい感じだと思うのです。
同時に仕込んだ醤油麹は本当に大丈夫なのかな、と不安になってきました。
粒がしっかりしているようでは醤油麹とは言えません。
もう少し様子を見たいとは思うのですがこのままの状態が続いてしまえば、醤油麹は失敗してしまうということになると思うのです。
醤油麹は塩麹作りよりも簡単だということでチャレンジをしたのに、失敗をしてしまうかもしれないというのはちょっと恥ずかしいことだと思います。
もしも今の状態から何かひと手間を加えることによって、醤油麹になるのであれば積極的に行ってみたいと思います。
米麹を取り寄せたということもありますし、普通の醤油よりも塩分を抑えることができるのにうま味がプラスされるのでより美味しくなると聞きました。
これは是非とも使ってみたいと思ったので、成功をしてくれなければ困ります。

麹を加えて発酵させることでお肉は柔らかく、魚は臭みを取り除いてくれるということなので、色々な料理に使うことができると期待をしています。
せっかくここまで作ったのですから、醤油麹もなんとかして成功させたいと思います。

塩麹は完成をしたので、瓶に詰めて冷蔵庫に保管をしておきます。
鶏のから揚げを作る際に下味を塩麹だけにするとほどよい塩気で美味しく食べることができるのです。
麹の影響もあって、冷めても柔らかいままの鶏のから揚げを作ることができます。
塩麹だけではなく、醤油麹も同じくから揚げの下味に最適だと聞きました。
一般的な鶏のから揚げにはなると思いますが、冷めても柔らかいままというのが大きな違いだと思います。

2017年8月6日日曜日

美味しいと話題のお米「ミルキークイーン」

ミルキークイーンとは、農林水産省が平成初期の頃に施行した「スーパーライス計画」の一環の中で茨城県にあるつくば農業環境センターで生まれたお米です。栽培されている主な地域を挙げると生産量1位の茨城県、消費者間でこのお米の中で「最も美味しい」と高い人気を誇る福島県などが挙げられます。スーパーなどではあまり見られず、Amazonなどの通販サイトで購入されている方が多いようです。

系統は半もち形質の鮮度の良いコシヒカリを集めて品種として育てたお米となっています。

ミルキークイーンの主な特徴として、色で見てみると玄米の見た目が透明となっており、お米そのものの色は乳白色に見えます。ミルキークイーンのミルキーの由来はこの色から来ているものです。お米の特徴を挙げますと、アミロース含有量が低いお米なので粘りが強い。モチモチとしていて冷めてしまっても固まりにくいのが特徴です。

ミルキークイーンは、お米を複数の種類でブレンドする際に、特徴である良い触感や弾力が活かされるのでよく使われます。そのままでもたいへん美味しいお米ですが、さまざまな特徴を持ったお米とブレンドすることで新たな個性を打ち出せるのでブレンド米精製にはとっても向いているお米sとも言われています。

ミルキークイーンをお米として使うメニューでオススメなのは、和食、お弁当、おにぎりなど日本色強い食べ物がいいそうです。反対にカレーやチャーハンといった炒めたり煮込んだりした料理にはお米がベチャベチャになってしまい長所を活かすことができないそうです。

では、より一層ミルキークイーンを美味しく食していただくためにはどうすればいいのかと言いますと、お米を炊くときの水分量を少し減らすことでより美味しく味わえると言われています。普段入れる水の量の9割程度でちょうど良い量だと言われています。(※炊き上がったら、しゃもじで底からお米をひっくり返すようにほぐさないと、固まってしまうので注意が必要となります。)